2020年5月19日
株式会社ラクス
中小企業の業務効率化に貢献するクラウドサービスを提供する株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 崇則、以下ラクス)が開発・販売する問い合わせ対応業務の効率化ツール「メールディーラー」は、株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO 守安 功、以下DeNA)が提供するクラウド型RPAサービス「Coopel(クーペル)」と2020年5月19日(火)に連携を開始いたします。
連携の背景
カスタマーサポート業務では、顧客からの問い合わせ対応終了後にレポートを作成、提出する作業に時間が掛かるため、管理者の負担になっていました。特にカスタマーサポート業務の受託企業では、クライアント毎に異なる形式でレポートの作成、提出を求められることが多く、効率化が難しい状態が続いています。この問題を解決するため、メールディーラーとCoopel が機能連携を開始します。
連携の概要
メールディーラーは、問い合わせ件数や担当者毎の対応件数を自動で集計します。Coopelはその集計結果を定期的に自動取得しクライアント毎の異なった形式でのレポート作成や担当者への送信を自動で行うので、Excelなどを利用した手動でのデータ加工やレポート作成が不要になり、時間短縮が実現します。また今回の連携により、Coopelにメールディーラーで集計した情報を自動でレポート化するテンプレートが搭載されるため、導入後すぐに一貫した業務効率化が図れます。
導入事例
株式会社ウィットワン様
オンラインゲームなどの問い合わせ対応業務を受託しています。
エンドユーザーからの問い合わせをメールディーラーで対応しており、クライアント企業に問い合わせ内容やスタッフ毎の対応通数などを提出していたのですが、レポート作成に時間をとられていました。
Coopelを使うことで、毎月40時間かかっていた日時・週次でメールディーラーから約10サービスのレポートのダウンロードする作業を自動化できました。これにより、スムーズなゲーム運営のサポートが実現しました。
今後はメール配信の自動化にもCoopelを活用し、さらなる業務効率化が期待できます。
メールディーラーについて
問い合わせ対応の業務効率化に貢献するクラウド型のシステムです。
2001年の提供開始以来、「迅速で丁寧な顧客対応ができる体制を整えたい」「チーム内の情報共有を密にして、対応品質のばらつきを無くしたい」といった目的で、6,000社以上の企業様にご利用いただいています。
問い合わせ窓口の多様化にともない、メールや電話にとどまらず、チャット、LINE公式アカウントの一元管理(一つの画面で管理)に対応。また、離れた場所にいるチームメンバー同士でも対応状況が自動的に共有されるので、カスタマーサポート業務のテレワーク促進にもお役立ていただいています。
メールディーラー製品サイト:https://www.maildealer.jp/
Coopelについて
RPAサービスで、PC等で行う事務作業を効率化し、業務改善・働き方改革が期待できます。
複数のアプリケーションをまたいで作業の自動化ができるため、精算、労務手続きなど特定の作業ではなく、様々な場面で活用できます。
また、DeNAのBtoCサービスの開発ノウハウを活かし、専門的な知識がなくても利用できるデザインです。
Coopel製品サイト:https://coopel.ai/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラクス MD事業部 | |
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担当者 | 山本真美 |
T E L | 03-5368-1631 |
F A X | 0120-82-5348 |
maildealer@rakus.co.jp |
※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。